この時期は、部屋の空気乾燥も手伝い肌も乾燥しやすいです。
カサカサしたり痒みも出やすくなったりしますよね。
アトピーやアレルギー体質の方は、特に要注意の季節でしょうか。
さて冬に限らず
背中にブツブツ吹き出物が出る・・・
痒みがある・・・
背中ニキビが消えない・・・という方、結構多いかと思います。
サロンではブライダルエステを受ける方の半数以上がビスチェドレスを着るにあたって背中美肌を重要視されます。
例えば背中ニキビの原因は複数考えられ、症状により対処も違います。
比較的大きい赤ニキビ(炎症を伴う)は、顔と同じアクネ菌が暴れています。
まず皮脂過多なのと毛穴の目詰まりを解消しなければなりません。
と前置きが長くなりましたが、今日のテーマは「洗濯用柔軟剤」。
背中ニキビやアトピー肌はもちろんの事、肌と健康のため全ての方に知ってほしい柔軟剤の不都合な真実。
私も今まで良い匂いにつられて使用してました。が、ある時あれ!?と思う事がありました。容器に入れた柔軟剤が、いつまでもこびり付きずーっと取れない。
そういえば洗濯機の柔軟剤注ぎ口にもずっとこびり付いている・・・
ピンク色が時間と共に変色してるし・・・
これは、肌にも身体に良くないのでは?と調べると結果やはりクロ。
「柔軟剤 成分 危険」と検索すれば解ります。
陽イオン系成分(カチオン界面活性剤)が主に毒性がある様子。
河に流すと生態系もダメにする危険因子。
以下転載
- 柔軟剤の主成分“陽イオン界面活性剤”は、界面活性剤の中で一番毒性が強く、致死量はグラム単位。強力なタンパク変成作用があり、洗濯後に衣類に残ることにより皮膚トラブルを起こしやすい。香料などの添加物がさらに毒性を強める。陽イオン界面活性剤が貝の内臓において、海水の一万倍程度にまで濃縮していることが確認されている。(日本大学生産工学部の渋川雅美教授らの研究グループ)
以上ヤフーブログ(小樽、子どもの環境を考える親の会)より
これが衣類にずっと付いていれば、汗と皮脂と混じり合い肌トラブルを起こすのは自然な流れです。最悪は合成界面活性剤により皮膚のバリアをすり抜け吸収され、病気も誘発されるかもしれないこと。
特に小さいお子さんや赤ちゃんには、避けたいですね。
そこで柔軟剤の代わりとして以下
●お酢(リンゴ酢を使用)
●重曹
●アロマオイル
※アロマオイルは油性で溶けないので使用の度に良く振って混ぜなければならない・・・便利な水溶性ブレンドアロマオイルあり)
サロンでは洗剤も石鹸系に替え、柔軟剤は上記を使い快適に。
この手作り柔軟剤は、髪のリンス代わりにも使えます。
(髪のリンスやトリートメント剤の不都合な真実はまた別記事で)