上記タイトルはパリ在住の作家辻仁成氏の言葉。
最近私が最も心に引っかかる言葉です。

今日近所のスーパーに買い物に行くと、
レジ前に仰々しくビニールクロスが張られレジ待ちで並ぶ足元には1メートル離れる誘導の床テープ。

あまりTVを観ない私は情報源はほとんどネットから。その中でも政府や国への不満&文句を吠える(笑)、人気ブログやyoutuberへの悪口&攻撃コメント。

意見や考え方の違うもの&人を許せなくなる心理。
平常心をなかなか保てない緊急事態だからこそ起こる分断。

色々な所で起きていないだろうか。自分もうっかりするとその分断心理に落ちそうになってしまう・・・。

そんな時に読んだ辻仁成氏の日記記事
ロックダウン中のフランス。全く相反する考えの人との対話の中で感じた事をエッセイ風に書いておりさすが!作家です。

滞仏日記「哲学者が語った、コロナとの驚くべき向き合い方」Posted on 2020/04/11辻 仁成 作家 パリ

上記に出てくるペシミスティックなアドリアン・・・大きな声では言えないけれど今の私の心の内を代弁してくれているような。。。

※追記・・・記事内で「政府や国への不満&文句を吠える」と書きました。これは一般庶民がお互いにそれで言い合ったり争う事を意味します。

今の政府(政治家)へ不満&言いたい事は私自身いっぱいあります。

ただ怒りをぶつけるだけではなく建設的に発信、自分なりの行動はどんどんする方がいいと思います。

1%対99%の構図、これを変えて皆が幸せになるために。